2012年

12月

30日

本年最後のご挨拶。

毎年、年のはじめに「今年はどんなことが起こるのだろう」と思いを馳せ、

年のおわりに「あぁ、こんなことがあったのだなぁ」と思い起こします。

 

今年は、ばったり堂がうまれた年でもありました。本当に多くの方と出会い、お世話になりました。みなさんに心より深く御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

ある方に、先日、

「人生に起こることで、無駄なことは一つもない」

と言われました。

いただいた言葉を噛みしめながら、今年一年を振り返り、来年に思いを馳せています。

 

喜びも、苦しみ、悲しみ、怒りも、起こるのはその瞬間のことですが、それらが積み重なって「人生」や「つながり」ができていくものなのだと、この年になってようやく気がついた気がします。

 

みなさんにとって、自身にとって、

来年一年が有意なものでありますように。

 

 

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2012年

12月

27日

学生提案へのコメント

愛知大学地域政策学部・戸田教授の研究法の授業で、ばったり堂プロジェクトを提案してくださった学生のみなさんへ、各提案ごとコメントを返信しました。この提案にかけた一年を糧に、若い感性がどのように育っていくのか。地域の一員として、とても贅沢な体験をさせてもらいました。若い皆さんの今後がとても楽しみです。
愛知大学地域政策学部発表コメント.pdf
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2012年

12月

26日

サンタの装い2 ノッポンver.

まちで見かけた、クリスマスの妖怪的なもの、其の二。

そう、東京タワーマスコットのノッポン、サンタの装い。

靴のタワーデザインをさりげにPRしているあたりが作為的で愛らしかったです。

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2012年

12月

25日

パンダ達磨、サンタの装い。

メリークリスマス。

パンダ達磨のサンタの装い。

なぜか少し、妖怪的。

この時期のまちには、季節限定の妖怪的なものが溢れていますね。

みなさん、素敵な聖夜を。

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2012年

12月

23日

愛知大学地域政策学部まちづくりコース研究法最終報告会

愛知大学地域政策学部まちづくりコース研究法最終報告会資料
素晴らしい発表でした。
ばったり堂を舞台にして、地域で何ができるのか。
学生一人ひとりが丁寧に、熱く、
若く瑞々しい豊富なアイデアを
次々と発表してくれました。
愛知大学地域政策学部まちづくりコース研究法最終報告会.pdf
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2012年

12月

23日

まちづくり、小布施。

そして、小布施に。

小布施堂の栗鹿子。

食事処の蔵部の竈。

葛飾北斎。妖怪。

小布施町立図書館まちとしょテラソ。


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2012年

12月

20日

長野県塩尻市の地域ブランド

長野県塩尻市に来ています。

すばらしい地域資源・地域ブランド品の数々。

塩尻市立図書館。

馬ステ。

城戸ワイン。

信州そば。


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2012年

12月

18日

上勝のゆずとお寿司

上勝では普通サイズの「ゆず」と超特大サイズの「おおゆ」(大きい柚の略)があります。おおゆは炊きだして、砂糖やしょうゆ、味噌など好みで煮詰めるとベスト。一年間の田舎の保存食のできあがり。

 

こちらも田舎のちらし寿司。超絶品。田舎で仕事をするようになって早5年目。こんなにおいしいちらし寿司は食べたことがない。百貨店でも遜色ない味と自信をもっておススメ。

 

大好きな、大切な、上勝の人たち。

人生の先輩方のお茶タイム。


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2012年

12月

17日

衆議院選挙、過ぎ去って…。

いわゆる無党派層なのだけれども、

「安倍総裁が豊橋に来る!」と聞いて、

思わず演説を聴きに豊橋駅に走ったあの日…。

2年前の選挙では、

蓮舫氏の演説を聴きに金山へ行ったなぁ。

無節操な若者層、と言われればそれまでですが。

政治家の生演説って、面白いと思うのです。

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2012年

12月

15日

冬山の実り。

ばったり堂の空間デザインを担当してくださっている方の家にて。上勝町の冬の実り。


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2012年

12月

14日

藁葺き古民家、上勝の冬。

徳島県上勝町。改装中の古民家。茅葺き屋根や囲炉裏、釜戸が美しく再現されています。


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2012年

12月

11日

馬頭観音ハンコの行方。

「豊橋妖怪ハンコ展」の最終日、最後のお客様のお話。

この日は展覧会楽日とあって、京都や奈良からもお客様が来てくださった日だったのですが…。

 

午後4時を幾分か過ぎた頃、1台のタクシーがばったり堂の前でキュキュッと止まりました。降りてきたのは、若い女性二人組。

「今日が最終日と聞いて、時間もギリギリで、もう閉まっちゃうんじゃないかと思って、タクシーで来ました」

「どこからいらしてくださったんですか?」

「静岡です」

「まぁ!どうぞ、どうぞ。ゆっくり見ていってください」

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2012年

12月

09日

心から、感謝と御礼を。

「豊橋妖怪ハンコ展」は、本日をもって無事に

会期終了の日を迎えることができました。

 

10月6日から12月9日の約2ヶ月間の会期中、

ばったり堂へ来館してくださったお客さまは829名、

イベントへの参加をあわせると1,000名を超える

みなさまとお会いし、豊橋妖怪をめぐる

愉しく、けれど、大切な、

たくさんの話をすることができました。

 

来館してくださったみなさん、

来館されずとも、近くから遠くから応援し続けてくださったみなさん、

このホームページ・Twitter・Facebookに訪れてくださったみなさん、毎日のように見続けてくださったみなさん、

協働パートナーとなって商品を開発・販売・PRしてくださった方々、

ばったり堂のこれからを一緒に真剣に考えてくださった地域のみなさん・大学のみなさん、

大切な人たちに本展を紹介してくださったみなさん、

一緒に作り上げ、支えてくれた仲間たち、

そして、すべてを温かく見守り、支え、耐えてくれた家族のみんな。

 

一人ひとりに、心からの感謝と御礼を。

本当に、本当に、ありがとうございました。

 

 

さて、「豊橋妖怪ハンコ展」の次の展開は…。

 

来年度、新しい形でみなさんにお会いしたいと、すでにプロジェクトの準備をスタートしています。

 

このホームページ上で随時進捗をお知らせしていきますので、いままでのように、時々のぞいていただけましたら幸いです。

 

誠に々々、ありがとうございました。

 

ばったり堂・店主 内浦有美

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2012年

12月

02日

語り部の力と、子どもたちの真剣な眼差し

12月1日(土)にさいごの「豊橋民話を聴こう」があったぞん。圧巻。満員御礼のなか、今回は大人に交じって、6人の人間の子どもが聴きに来てくれてのん。小さい子もおったんじゃが、皆最後まで真剣な顔で聴きいっとたわい。わし、大玄和尚。

 

さいごとなった今回は、「アナドばあさん」「大玄和尚ときつね」「大西の馬頭観音」の三話。人間どもには、ちと怖かったようじゃな。わっはっは。

 

「お歯黒に塗った黒い歯の上に、真っ赤な口紅をすうっと引いて…引いて…口裂け女かと思うほどに引いて…、振り向いたその顔は…」

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