語り部の力と、子どもたちの真剣な眼差し

12月1日(土)にさいごの「豊橋民話を聴こう」があったぞん。圧巻。満員御礼のなか、今回は大人に交じって、6人の人間の子どもが聴きに来てくれてのん。小さい子もおったんじゃが、皆最後まで真剣な顔で聴きいっとたわい。わし、大玄和尚。

 

さいごとなった今回は、「アナドばあさん」「大玄和尚ときつね」「大西の馬頭観音」の三話。人間どもには、ちと怖かったようじゃな。わっはっは。

 

「お歯黒に塗った黒い歯の上に、真っ赤な口紅をすうっと引いて…引いて…口裂け女かと思うほどに引いて…、振り向いたその顔は…」

ごくりっ。子どもたちの生唾を飲み込む音が聞こえてきそうなほど、皆、集中しとったのぉ。ライブで聴く語り部の話は、迫力が違うじゃろうて。

 

【お知らせ】

ばったり堂では「豊橋妖怪こども作品展」(アートスクールGUNGUNさんと共催)を開催中(12/1-7、入場無料)。多彩な力作揃い!ぜひご覧ください。

▼アートスクールGUNGUNブログ

http://gun-gun.com/e446317.html